こういう人間です
盛岡市在住。ライター。
性格偏屈。趣味はないが嫌いなものはない。 20年余りの都会暮らし、 10年余りの山暮らしを 経て現在6年目のニュー タウン暮らし。 いまいるところがいつも いちばん好きなところ。 メールはこちらへどうぞ 以前の記事
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まだ工事中だがブログのパターンを変えてみた。 理由は飽きたから。 1月から始めて、わりとマメに更新してきたのは最初に決めたことだから。 いい加減な性格のくせに、変なところでこだわってしまう。 でもつらくなった。 ライターの仕事をしてブログを続けるのは、コックさんが家に帰っても コロッケ揚げたりするようなもので、やっぱり毎日続けると飽きる。 それから匿名性というのもいやになった。曖昧な立場にいると 書いてることも曖昧になる。だんだんのんきなお父さんでいるのが 飽きてきた。 ライターという仕事はすごく地味な仕事で、そうじゃない人もいるのだろうけど ぼくはサラリーマンより規則正しく暮らしている。 朝は6時半ごろ起きて、コーヒー飲んで新聞読んで鼻かんで、 それからご飯食べて仕事部屋や玄関や廊下や居間の掃除をして、 8時過ぎには机に向かう。あとは夕方まで仕事。 土日は仕事ができれば儲けものと考えているから、あんまり働かない。 夜はお酒を飲んで寝る。ね、サラリーマンより退屈そうでしょ。 人と会うことはほとんどない。家族以外の誰とも話をしない日が いくらでもあるし、その家族も妻子がかってに盛り上がっていて お父さん忘れられていることが多い。 そういう日々。 ただし嫌いではない。 ライターの仕事をしていて良かったなと思うのは、予定のほとんどを 自分で決めてもいいからだ。ぼくは計画というのが大好きで、すごく素直な 少年時代からそのまま年齢だけ重ねたようだ。 だれも信じてくれないけど。 いま十代後半の少年たちの気持ちについてあれこれ考えていて、 あの時代、やっぱり「退屈」はキーワードだったかなと思っている。 自分の少年時代を思い出しても、どうでもいいようなことだけやたら鮮明に 覚えている。それだけ、思い出すことすらない日々がいっぱいあって、 いつも退屈を持て余していたんだなって気がついた。 それに比べれば、はるかにやることは増えている。 でもどこか退屈という気持ちが好きで、こののんきさはしばらく 持っていたいなと思う。
by northend
| 2005-03-14 21:42
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