こういう人間です
盛岡市在住。ライター。
性格偏屈。趣味はないが嫌いなものはない。 20年余りの都会暮らし、 10年余りの山暮らしを 経て現在6年目のニュー タウン暮らし。 いまいるところがいつも いちばん好きなところ。 メールはこちらへどうぞ 以前の記事
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紅白のカマボコがありますね。 子どもはどっちかというと紅いカマボコに箸を伸ばします。 うちの子ども、とくに下の子はカマボコが大好きで、 困るんです。 ぼくもカマボコが好きだから、 ほんとは年中、美味しいカマボコを食べたいぐらいで、 でも美味しいカマボコは値段が高い。 一本5千円のカマボコというのを食べたことがあるけど、 「そりゃそうだ」と思った。 材料がいいし、手間をかけている。 だから美味い。下手な白身の刺身よりはるかに美味い。 で、問題はお節のカマボコです。 いいカマボコを大皿に並べると下の子がご飯でも食べるように パクパク食べる。 コノヤロ、と思うけど元旦から怒ってはいけない。 そこで年末、一家で川徳の地下食品売り場で京カマボコの上物を仕入れ、 それから帰りがけにスーパーで280円の紅いカマボコを仕入れ、 一緒に盛り付けて大皿に並べるのです。 その皿を、安物の紅いカマボコが下の子の手の届くように並べる。 手の届かないところに上物を並べる。 見事に引っかかってくれて、 パクパク食べても「年に一度だ、もっと食え」とゆったり構えていたら、 上の子がしっかり自分の箸が届きやすい上物のカマボコを パクパク食べてくれました。 まったくこいつら、ハイエナみたいな兄弟だ。 あけましておめでとうございます。 手抜きのブログなので一年も続いたのですが、 更新もしないで半月ほっといても訪ねてくれる方がいました。 「読んでもらえるんだから真面目に書け」と自分に言い、 なんとか年を越せました。みなさまのおかげです。 したがって、(何が「したがって」だか) 少し改まった気持ちで、 去年最後の記事と今年最初の記事をまとめてしまいましょう。 これは山小屋の神棚です。 わが家は全員、遠野早池峰神社の氏子だから、 なにせ結婚式も早池峰神社で挙げ、 二人の子の箸祝い、七五三、生まれる前の安産祈願も早池峰神社。 神棚にはお札を貼り、お神酒を欠かしません。 正月はいつも、この神棚に向かって一家で祈り、 それから神社に初詣というパターンでした。 ちなみに神棚の上の巨大な置物は空飛ぶクジラです。 年末に山小屋に戻ったついでに、 早池峰神社にお参りしてきました。 「12年続けた元旦の初詣に来年は来れないから、 いまのうちにお賽銭たくさんあげて今年の無事を感謝しておこう」 という殊勝な心がけです。 思えばお世話になった神社です。 新年の護摩焚きに始まって、一年間の神事を欠かすことなく務めてきたから、 われながらよくやったなあと思います。 上の子は例によって財布を持たずにお賽銭をぼくにたかるので、 100円あげてあとで150円取り返した。人の懐でお賽銭あげるとこうなるんだ。 ザマミロ。 盛岡に戻って大晦日は町に出かけ、 八幡神社にお参り。 これはべつに無節操ということではなく、 早池峰神社の宮司さんもときどき八幡神社のお手伝いしてましたから、 まあ、神社神道というのは大らかなんです。 日本の神は八百万ですから。 それから直利庵で年越しそばをいただきました。 新そばなのでザルの美味しかったこと。 そば前、つまり日本酒の熱燗もいただきました。 うっとりするほど美味しかったなあ。 元旦は朝からのんびりお酒ばかり飲んで、 午後は今年の主役を連れて博物館まで散歩。 今日は風もないので、母子3人はスキーに出かけ、 おやじは箱根駅伝見ながらゆっくり飲もうという魂胆です。 冷蔵庫にはまだ京カマボコが残っている。 松前漬けも煮物もある。 酒なら売るほどある。 さあ。飲むぞ。 では締め括りに、 今年の年賀状に使った写真を公開します。 少年が漕ぎ出したました。 中年も、ぼちぼち行きましょう 本年もよろしくお願いします
by northend
| 2006-01-01 22:13
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