こういう人間です
盛岡市在住。ライター。
性格偏屈。趣味はないが嫌いなものはない。 20年余りの都会暮らし、 10年余りの山暮らしを 経て現在6年目のニュー タウン暮らし。 いまいるところがいつも いちばん好きなところ。 メールはこちらへどうぞ 以前の記事
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ここ数日、真面目に仕事。詰まってた。 一応、いつも真面目なんだけどポンと投げてしまうときがあって、 そういうことはないように過ごした。 「オレってすごくない?」とは子どもの口ぐせだが、 これからはぼくも真似しよう。 オレってすごくないか? いいんだ、誰も返事しなくても(笑)。 三日前に、いわきの友人から年末恒例のメヒカリが送られてきた。 これを食べないと冬を迎える気分になれない。 4月のころにも送られてきて、それは冬の食べ納め。 メヒカリはイワシぐらいの大きさで、 空揚げにすると頭から尻尾まで食べられる。 身は白身で淡白だが、一度食べると病みつきになる。 揚げたてのメヒカリは一人で20尾ぐらい平気。 いわきの飲み屋で初めて食べたときには友人の皿にも箸を伸ばした。 何尾食べても飽きないというのは、この魚の香りに秘密がある。 深海の鮎かな。 食べたことのない人が多いはず。 メヒカリはどういうわけか福島県のいわきが限定の産地になっている。 ぼくは魚食いで、子どものころから魚が好きで、ずいぶん食べてきた。 で、あるときにいちばん美味いのはサバ! と決めた。 仕事で博多に出かけることが多くなって、 中州のとある店で鯖の刺身を食べたとき、 もう鯖以外の魚はなくてもいいやと本気で思った。 その店はフグも出してくれたけど、薄切りという了見が気に食わない。 鯖はゆったりと切ってあって、ひと口放り込むとうーんと唸った。 いまでも鯖は塩鯖、しめ鯖、味噌煮、なまりを胡瓜と和えたもの、 鯖節、バッテラ、鯖大根、焼いただけの生鯖・・・ああ メヒカリと鯖を思い出したから、もういいか。 昨夜で一区切りついて、頭がゆるーくなって気持ちいい。 師走は世間が決めただけ。こっちはぼちぼち行こう。
by northend
| 2006-12-08 21:50
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