こういう人間です
盛岡市在住。ライター。
性格偏屈。趣味はないが嫌いなものはない。 20年余りの都会暮らし、 10年余りの山暮らしを 経て現在6年目のニュー タウン暮らし。 いまいるところがいつも いちばん好きなところ。 メールはこちらへどうぞ 以前の記事
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オナガ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ツグミ。 これは庭の柿の木周辺に集まる鳥。 キジ、ヤマドリ、青ゲラ、赤ゲラ、コゲラ、カケス、コガラ、エナガ、ヤマガラ、 ゴジュウカラ、キクイタダキ、キバシリ、ホオジロ、カシラダカ。 これは一昨日、山小屋に帰ったときに家の周りで見かけた鳥。 ふだん人が住んでいないせいか、 日が昇ってからコーヒーカップ片手に庭を歩いたら、つがいのヤマドリが 草の斜面を「おっと人がいるぞ」と駆け上って勢いつけて飛んでいった。 キツツキの仲間以外は外玄関のドアを開けているだけで庭先に遊んでいるのが 見えた。すっかりくつろいでいた。 「おめえさまの家の周りをアオシカが歩き回っているぞ」 と教えてくれたのは隣家のおんちゃん。 言われてみれば薄く残った雪の上に大きく割れた蹄の跡があちこちにある。 アオシカはカモシカのこと。 この冬はどこまで雪のなさ、暖かさが続くのかと思っていたら、 とうとう2月も終わる。 それで新聞には観測史上初めてといったことばが並ぶのだけど、 よく読むと、今年ほどではないが暖かく、雪の少ない年が10年ちょっと前にも あった。1993年だ。そしてあの年の稲作はひどかった。 でも、米なんか取れても取れなくてもどうだっていい。 古米だろうが麺類、パン類、芋、雑穀類、何だって食える。 備え、備えと日本人はうるさ過ぎる。 貯え、貯えと煽られ過ぎる。 あるもんでやり繰りすればいいじゃないか。 それよりオレだけは元気でいかなくちゃ。 と、零細自営業は自分を励ます。 ゴジュウカラは可愛いよ。 枝から幹へ、ツツツと滑り落ちそうに下っていく。 幹を逆さになってまた下る。 あの危なっかしさは、どう見ても遊んでいる。 ほんとは腹が減っているはずなんだけど。 山小屋に一晩泊まると、5枚ぐらいベールの剥がれた自分に出会えて嬉しい。
by northend
| 2007-02-28 21:39
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