こういう人間です
盛岡市在住。ライター。
性格偏屈。趣味はないが嫌いなものはない。 20年余りの都会暮らし、 10年余りの山暮らしを 経て現在6年目のニュー タウン暮らし。 いまいるところがいつも いちばん好きなところ。 メールはこちらへどうぞ 以前の記事
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今日は下の子の始業式。 上の子は休み明けの実力テスト。 ぼくが犬の散歩から戻ってくるころには、二人とも朝ご飯を食べ終え、 上の子はもう登校し、下の子も出かけるところだった。 行ってらっしゃい、ごゆっくりどうぞ! 自宅自営業者にとって何がつらいといって子どもの冬休み、夏休み ぐらいつらいものはない。 お正月やお盆ならまだいいが、世間の大人はもうガリガリ仕事している ときに、こっちは電話に出ると「△君、いますか」とくる。 「オラ、電話だ!」といって受話器を渡す。一日に何度もそうなる。 とくに下の子の場合、親のいない家に上がりこんで遊んではダメという 暗黙の了解か言い渡しがあるみたいで、外が寒くて風のある日なんかは どうしても誰かの家に集まるのだが、それがわが家になる。 たしかに親はいるし、店を構えて商売をしているわけでもないから、 うちは集まりやすいのだろう。 それに集まったところで、ゲームやカードをやっているだけだから とくにうるさくはない。だったら集まる必要もないのにと思うが、 短い会話が大事なのだそうだ。生意気に。 困るのは帰りだ。外で遊んでいれば暗くなると気がつくが、 家の中でゲームなんかしていると子どもは時間を忘れる。 放っておくと暗くなるまで帰らないから、 ぼくは下の子には4時半だぞと念を押している。押したって、 本人も時計なんか見やしない。結局、こっちが「おい、4時半だぞ」 と言うのだが、遊びに来ている子が「まだ4時半か」と呟いたりする。 コノヤロ、時間を教えたわけじゃないんだ。 そういった経緯があったので、ぼくは4時半になると下の子に 「おい、お手伝い!」と声をかける。犬のご飯は下の子の役目だ。 これは約束ごとだから、「うん」といって素直に立ち上がる。 すかさず残った子どもたちに「忘れ物すんなよ」という。 そういわれると、さすがに子どもたちも立ち上がって帰り支度を始める。 つまりわが家の場合、遊びに来た子どもたちも下の子が犬にご飯をやる ときには帰るという不文律が出来上がっている。2年かかった(笑) しかし。 子どもは学校が始まったその日から頭が切り替わって学校モードになる。 日中、ポツンと取り残されたぼくだけが、 「やれやれ」とくつろいで仕事モードに切り替わらない。 困ったものだ。
by northend
| 2008-01-18 21:17
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