こういう人間です
盛岡市在住。ライター。
性格偏屈。趣味はないが嫌いなものはない。 20年余りの都会暮らし、 10年余りの山暮らしを 経て現在6年目のニュー タウン暮らし。 いまいるところがいつも いちばん好きなところ。 メールはこちらへどうぞ 以前の記事
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この連休、わが家は子どもたちが大会や練習でほとんど家にいず、 毎朝6時には食堂で誰かが飯を食い、テーブルにはお握りがあり、 それから送り迎えや打ち上げの宴会や、夜は夜で 「ああ、疲れた、たまには外でご飯食べるか」というので 一家ぞろぞろとニュータウンの寿司屋に繰り出したりして、 非常に充実していたといえば言えないこともない(笑)。 ただぼくが嬉しかったのは、そんな細切れの時間割の中でも仕事が それなりにできたことで、予定通りとはいえないが自分でも感心するくらい あれこれ懸案事項が片づいた。片づかないこともあったが、 それはべつに連休は関係ないから明日からやれば済む。 ひところ、フリーというのは仕事に区切りがつかないかぎり休めない という思い込みができてしまって、それが間違いだったと気づいたのも この連休だった。 区切りなんて要らないんだ。仕事に区切りはつかない。 もともとそうだった。ずっと一人で仕事をしてきて、 その仕事が片づこうが片づくまいが、区切りは一日の終わりにつけてきた。 いくつもの仕事を併行させることに体が馴れてしまえば、 どこにだって自分で区切りを持ち込めるのであって、 この数年、自分を甘やかしていたなと気がついたのもこの連休だった。 フリーなんてしょせん、相手の都合に合わせて働く商売であって、 相手が増えれば都合が複雑になるだけのこと。 どんなに複雑になっても日々、区切りは自分でつけることができる。 それがフリーの原点で、そのことに気がつくとなんとまあ、 幸せな商売だと思ったのもこの連休だった。 明日の予定を組織ではなく自分の仕事の中身で考える人は、 大丈夫、フリーでやっていける。 だから、頑張ろうよ!
by northend
| 2008-05-08 22:45
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